起業したい!と資格を取得しカウンセラー・コーチ・講師などで活動を始めたい。そして集客したと思いSNS集客を始める方も多いですよね。
同時に、競合も多いし投稿が続かないという方も多いのではないでしょうか。
ホームページやブログを持つことは、即効性はないものの永久に読者のタイミングで見てもらえるので長くビジネスを続ける上で重要です。
とはいえ、ホームページを作るならまずデザイナーに依頼しようと思っている方は注意が必要です。
綺麗なデザインで形だけ用意したら、集客できるツールではありません。
立ち上げたら時間をかけてブラッシュアップし長く育てていく事が重要です。
10年以上コンサルをさせていただいて、この基本を知らず立ち上げてしまう方が多いので、まずホームページで集客できるまでに必要な事をまとめました。参考になれば幸いです。
【1】ホームページ作成の目的を明確にする
ホームページを作った事をゴールにするのではなく、ホームページの先の【ゴール】から逆算して作りましょう。例えば、
● 検索エンジン or SNS → 【ゴール】無料レポート登録
● インスタ広告 → 【ゴール】体験レッスン申し込みページ
特に多いのが、サービスメニューだけをただ記載してお問合せページしか作っていないようなサイト。これでは気軽にお問い合わせする訳がありませんよね。
申し込みを増やしたい!というような制作者の目的よりまずは無料セミナーに申し込もう、のように顧客の心理状況に合わせた目的にすると良いでしょう。
色々検索している段階では、いきなりあなたに決める確率は低いので無料レポートなどをダウンロードしてまず比較する事でしょう。と言う感じです。
【2】未来のお客様像をイメージする
ホームページ作成に欠かせないのが、理想のお客さまをイメージする事です。ペルソナ像という言葉は聞いたことがあるかもしれません。例えば、
【ペルソナ像】
・柏木 さゆり さん(42歳)
・千葉県習志野市在住 専業主婦
・年収300万の夫・小学生5年生の子供と3人暮らし
・マンションを購入、ローン30年払
・そろそろ、パートか副業か何か始めたいと思っている
・趣味はハンドメイド、週末のコストコまとめ買い
このように、実際にいそうな人をイメージすること。対象が関心を持つキーワード選び、購買する基準になるもの、金銭感覚、重要視する価値観などを分析し商品名、コピーライティング、セールス文章、商品の価格など戦略を決めていく事です。
ここでポイントは「本当にいそうかどうか」という事です。多くの書籍や起業スクールなどで「ただ設定しましょう」と言われてワークシートに書いたけど、この人どこにおるねん!みたいな事になる事もあります。
おすすめは、友人や家族など身近にいる人、実際にいる人からペルソナ像を設定してみましょう。既にモニターなどでお客様がいる方はそのお客様から設定して掘り下げるといいですよ。
【3】未来のお客様と出会うキーワードを決める
ホームページを作ったらSEO対策をしましょう!とはよく聞きますよね。ここで重要なのは、ただ検索上位に上がれば成功ではないことです。
ホームページ集客 秘訣 で1位になりました!となっても収入に繋がっていなければ意味がありませんよね。
女性が特に長くビジネスを続けるには、テクニックばかりに捉われず直感も大切にしながらサイト設計を進めると良いです。なので想像してみてください。
未来のお客様が、こう話しています。
「〇〇で検索したら△△さんのホームページが出てきて!良いと思って直感で申し込みました♡」
この〇〇に入るワードは何でしたか!?案外女性って「直感で」「ビビッときた」みたいな事を言って申し込んでくれたりするので、こちらもその感覚は大切にしていくと良いでしょう。
【4】内部構成その1〜顧客心理に合わせた設計にする〜
実はホームページの内部構成は非常に重要です。ただ5ページ位用意しておけばいいか、では全く意味のないものになります。
大事なのは、「顧客心理に沿った動線作り」です。
例えば、あなたが「ダイエット 食事制限なし」で検索したとします。食事制限なしでOK!3キロにダイエット成功する行動10選と言う記事が表示されてみたとしましょう。
その記事を読んだ後、すぐにこの人に相談しよう!と思いますか?
この確率は、一般的に1割以下と言われています。検索したキーワードが「知りたい欲」だったので購買意欲は低いですよね。
ではこの知りたいだけの人にどうするか、というとこういう購買心理があることを理解しましょう。
興味(知りたい)→信頼(気になる)→決断(買いたい)
の心理を理解し、顧客を育てていく概念を持ちましょう。
【5】内部構成その2〜用意すべきページと大事なポイント〜
サービスにより異なりますが、一般的には以下のページは必須と言えるでしょう。
【A群】プロフィール・メニュー・お客さまの声・お申し込み・お問合せ
【B群】特商法取引に関する表記・会社情報・プライバシーポリシー
読者が知りたい欲から買いたい欲に至るまでに必要な要素を上記ページに盛り込むと良いでしょう。
そして、案外重要なのが「ページ迷子にさせない事」です。
・トップページに戻りたいのに、戻れない!
・お問い合わせしたいのに、リンクはどこ?!
・文字が小さすぎて、読みづらい!
のように、案外サイトを見ていてストレスに感じるだけでサイトから離脱し他のホームページに行ってしまいます。そんなもんですから、「見やすい」「分かりやすい」は案外重要です。
1 プロフィール文章作成
2 選ばれる理由・強み
3 サービス紹介
4 口コミ・他者評価
– 顧客からの口コミやレビューを促進し、信頼性を高めます。
– レビューサイトやソーシャルメディアでの評価を活用して、ポジティブなフィードバックを強調します。
6 無料オファー・フロント商品の用意
5. **メールマーケティング**:
– メールリストを作成し、定期的なニュースレターやプロモーションメールを送信します。
– パーソナライズされたコンテンツとクリアな行動喚起を含むメールを送ることで、コンバージョンを促進します。
【5】見やすく分かりやすいホームページにする
(1)必ずトップページに戻るなど迷子にならない仕掛け
(2)モバイルフレンドリーは必須
– ホームページのデザインとユーザーエクスペリエンスを最適化します。
– 使いやすさ、読みやすさ、ページ読み込み速度などに気を配ります。
– モバイルフレンドリーであることが重要です。
【6】有益なコンテンツ記事を増やす
2. **コンテンツマーケティング**:
– 価値のあるコンテンツを提供し、読者に有益な情報を届けます。
– ブログ記事、ガイド、ホワイトペーパー、インフォグラフィック、動画など、多様なコンテンツ形式を活用します。
– 定期的な更新と一貫性のあるテーマを持つことで、リピーターを増やします。
【7】ホームページを見てもらう準備
1 Google サイトマップの作成
2 google ビジネスへの登録
3 費用があれば広告を出す
– Google AdWordsやFacebook広告などのオンライン広告を活用して、ターゲットオーディエンスにリーチします。
– 広告予算を設定し、効果を測定して最適化します。
4 ソーシャルメディアの活用
– 主要なソーシャルメディアプラットフォームで存在感を持ち、ホームページへのトラフィックを誘導します。
– コンテンツの共有やエンゲージメントを促進し、フォロワーとの関係を構築します。
– インフルエンサーやパートナーシップを活用して、さらなる露出を得ることも効果的です。
まとめ
これらの方法を組み合わせて、効果的な集客戦略を構築することが重要です。特にSEOとコンテンツマーケティングは、長期的な効果を持つため、最初に取り組む価値があります。